エッセイ

妊娠初期~後期までの怒涛の毎日。出産は「とにかくお金がかかる!」と嘆くアラサーの呟き

https://manishxxx.com/anxiety-about-becoming-a-parent-645/

結婚して半年が経ち、出産予定日まであと1週間。私は33歳で初めての出産を経験します。

産前産後休業に入るまではガッツリと仕事をし、出産費用としばし生活するための貯金をするための、忙しい毎日を送っていました。

産前休暇中に「あれをしよう」「これもしたい」と思っていましたが、実際は10kg以上も増えた体重を抱えて妊娠後期のマイナートラブルで毎日が必死。

もう「なーんにもしない」と決めてからはネットフリックスとYouTubeがお友達。「社会復帰できるのか…」なんて一抹の不安を抱えながらも「まあいいか」とのんびりと過ごしている毎日です。

こんな私ですが妊娠初期は費用に対して、こんな葛藤があったんです。

【妊娠初期】人生設計が一気に崩れた

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これまで派遣社員とフリーランスの二足の草鞋を履いてライターをしていました。
派遣社員の素晴らしい所は

  • 定時で帰れる
  • 福利厚生がある
  • 時給が高い

この3点です。「当たり前じゃん」と思う方も多いでしょうが、フリーランス生活をしていた私としては、結構重要だったんです。

もちろん、正社員の方が福利厚生もしっかりしていて手厚いし、給与も頑張り次第でどんどん上がる。実際に外資系企業の正社員の旦那さんを見ていると「こんなに違うのか~」と感心するのですが、そもそもどうも私には向いてないカモ。正社員の期間もありましたが、上司が心から苦手で全くあわない。すぐに辞めてしまいました。

20代をフリーランスとして過ごしていた時代もあり、その時に比べると「今ぐらいの働き方がちょうどいいなぁ」とのんびりと構えていました。手取りも普通のOLさんの2倍以上。福利厚生もあるので、このまま貯金を貯めてスキルを磨きつつ、次の目標を目指していこう。

そう思っていた矢先に、妊娠が発覚しました。人生が順風満帆に進んでいる中で「今なんだ」とあまりにも予想外な出来事に唖然。

頭の中は大パニック。今後の方向性も一気に崩れ「どうしよう」と思っていたのが、妊娠初期のことです。

【妊娠中期】出産費用が高すぎて笑うしかない「とりあえず貯金だ!」

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とにかく病院を探そうということで、近所の評判が良い女医さんの産婦人科に予約。
そこはおそらく都内で一番スタイリッシュであろう産院で「場違いだな!」とビクビクしながら受診。

「うん!しっかりと心臓も動いているね!」

と言われた先のエコーには、まるで卵のようなまあるい人間がおりました。

「(すごい…)」

それが、娘との出会い。自分の体内で起こっている出来事ですが、この時はまだ実感が湧かなくてどこか他人事の気分。言葉では言い表せないほどの、なんとも不思議な気分でした。

その後、先生に言われたのが「どこで産む?」という予想外の言葉。

実は、受診した産院は「セミオープンシステム」という出産システムを採用しており、実際に出産する病院は提携している別の病院ですることになっていました。

セミオープンシステム??はて??」

とにかく知識がなかった私は、初めて聞く言葉に戸惑いながらも

「無痛分娩を希望しているので、無痛分娩ができるところがいいです」

とだけ伝えました。

妊娠が分かったときから、私の中では出産は無痛分娩一択。
当時、子育てサイトでライティングをしていたので、そこに集まるママたちの出産体験談を読み

  • 痛みで失神した
  • 二度と産みたくないと思うほどの痛み
  • 痛みで死ぬかと思った
  • トラウマになった

こんな体験談を毎日読んでいたので「私には…無痛分娩しかない…」と思っていたんです。産後の回復も早いと聞きましたし。

すると先生から

「だったら〇〇病院がいいかもね。24時間麻酔科の先生がいるので、いつでも無痛分娩に対応できるし、無痛分娩の実績があるよ」

ということでそこに決定。

出産費用は高いよ、と先生から言われましたが「出産費用っていくらなんだろう?」と思って調べてみると、100万円以上という驚愕の事実が発覚。

「えええええええ!?出産費用ってそんなに高いの!?」

色々調べてみると、出産費用は病院や助産院など選んだところで全く違うという驚愕の事実が発覚。(パート2)

しかし、補助金として出産育児一時金が適応されるので自費は-42万円をすればいいとのこと。しかし私が選んだ病院は、無痛分娩の費用を合わせると120万とかするらしいので(場合によります、一概にもそうとは言えない)

「出産育児一時金の42万円を引いても、自費で80万円オーバーになるかも…?」

マジで血の気が引きました。

しかし、無痛分娩をしたいと言ったのは紛れもない自分。
24時間麻酔科の先生がいる病院は、都内でもほとんどない。

しかも出産する病院は自宅から2駅先と近い。
万が一、何かあっても大きい大学病院だから安心。

と腹をくくり、旦那さんに全てを説明。あまりに予想外で高額だったので、旦那さんも面喰っていましたが

「第一子だし、何があってもいいように大きい病院にしよう」

と快諾してくれて、本当にありがたいと思いました。もしも反対されていたら、違う病院に変えていたと思います。

こんな感じで出産する病院も決まり、あとは子どもがすくすくと育つのを待つばかり。

しかし…高額な出産費用が頭から離れない…!!!

しかも退院するまでは、実際の費用が分からないって…出産のハードル高くない?

でも、これはあくまでも出産に対して無知過ぎた私の場合。

ネット上でしっかり調べているみなさんの姿を見て、自分の無知さに「トホホ」と思いました。

そんな中でも、人気の病院でしたが分娩予約も無事に取れ「とにかく貯金だ!」と決心し、産前休暇までは貯金しようと仕事優先の生活を送ることにしました。

出産費用は折半なので、幾らになってもいいように多めに貯めておくことに。妊娠後期にはいるまでは、仕事で忙しかったですね。

【妊娠後期】助産師さんに言われたのは「0歳児は保育園無理だよ」の一言に驚愕

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妊娠後期に入って、出産する病院の受診になりました。

「ついに出産が近いんだな~」と感慨深く思っていたある日のこと。

助産師さんの面談でこんなことを言われました。

「あなたが住んでいる地域で、0歳児を保育園に預けることはまず無理だと思ってね」

…え、えええええ?!

保育園に預けるのが無理?
ってことは、仕事ができない…?

「赤ちゃんは、母親が家でずっと育てるものだ」

という強制力に近いものを感じました。

産後の体調が良かったら、前の職場に復帰しようと思っていたのに「それもできないのか」とガックリ。

保育園に預けない限り会社勤めは難しいだろうし、かといって専業主婦になるつもりはありません。裕福ではないですし、家事育児中心の生活は向いていない。

出産、育児は「自分の思い通りにはならない」ことを痛感しました。またしても、出産のハードル高くない?と思いました。

出産はスタートラインに立つこと。育児休暇が無い私がとった選択肢。

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派遣社員でも育児休暇はもらえるのですが、私は転職してちょうど一年経たない時期だったので、育児休暇の取得もかなわず。早いとこ法律が改正され、勤務状況は関係なく育児休暇が取れるようになればいいなと思います。

いくつかの選択肢の中から、出産後はフリーランスとして育児をしながら出来る仕事をやろうと決めました。

扶養に入ると手取りは少ないけれど、健康保険等の免除は大きい…。しかし、それだと「自分の好きなモノは自由に買えない」という現実。だったら、フリーランスとして自立するしかない。

旦那さんに許可を得ず、自分の欲しいものは自分で買いたい。

自分の人生の主導権は、自分で握りたい。

産後はまた考え方も変わるだろうけど、その時々で方向転換すればいい、常に臨機応変にいこう。人生はこれからだ。

今はそんな風に考えています。

妊娠が発覚したら、まずすべきこと。

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出産費用としばしの生活費のため、妊娠期間中はプラス100万円以上貯めることが出来ました。(途中で爆買いしましたがそれを抜いても貯金できた)それに結婚のお祝い金をいただいたので貯金は思った以上の結果に。

出産費用の高額さに驚きましたが、10ヶ月の妊娠期間中で貯金ができたのは本当に良かったです。フリーランスの仕事も想像以上に入ったので、出産前のノルマは達成!

妊娠後期に入って、お金の余裕はできたので一安心していますが、これはたまたま私がフリーランスという選択肢を持っていたから出来たこと。

私は未だに「出産のハードルは高い」と思っています。妊婦検診の高額さに驚きます。補助券でかなり安くなりますが、補助券も枚数があります。診察に回数制限があるというのと同じです。

私はたまたま幸運が重なって妊娠後期までに出産費用もクリアできましたが、そうならない人もたくさんいると思います。

「事前に準備しておくべきでしょ?」って言われたらそれはごもっともかも知れませんが、そんなに計画通りにはいかないもので…少なくとも私の場合は。

これから出産を控えている人は、妊娠が分かったら、第一にどの病院で出産するのかを費用や待遇を合わせてリサーチすることが先決だと思います!

病院によって待遇も費用も全く違うので、慎重に選ぶのがおススメです。

出産予定日まで1週間になって思うこと

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さて、出産予定日まで残り一週間。

予想外の出来事が起こる人生は面白いなーと前向きにとらえて毎日を過ごしています。

「色々あるけど、なんとかなるよ」という先輩ママの意見を聞きながら、なんとかしていこう。

明日にも生まれるかも知れないし、旦那さんとの2人の時間を楽しみつつ、可愛い我が子を迎え入れる準備をしていこうと思います。

こんなに長くなってしまいました!もしも読んでくれた方がいたら、どうもありがとう!今日も良い日になりますように。