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Writer's life.
エッセイ

恋愛が続かないワタシへ

新型コロナウイルスの影響で、自粛生活が始まる中、「折角だからこれまでやらなかったことをしよう」と思い、はじめたことは「自分と向き合う作業」だった。

これまで長らく、私には悩みがあった。それは恋愛が続かないことだ。好きになった人、なんとなく気になる人、まずは関係性を2人だけのものにしたい人、温度感は人それぞれだ。

恋愛のスタートは様々だ。形にこだわる必要はないと思う。

続けばいいというわけではないが、私の中ではコンプレックスの一つになってしまっている。

考えてみれば、いつも向こうから積極的で、なんとなく、ふんわりと付き合ってしまったことが多い。元カレは随分と年下であったが、一生懸命で大人っぽかった。私から別れを切り出したものの、彼の愛情を疑い始めてしまった私に問題があると、いまは思う。

別れとは“だれ”に問題があるというわけではない。

しかし、だれかのせいにすることも悪くはない。それで心が救われるのであれば、その方が良い。

守るべきは自分の心であると思う。

自分の内側に問いかける。知識を探る。

「発達障害」「アダルトチルドレン」「恋愛続かない」「人を好きになれない」など。様々な検索をかけて自分と照らし合わせた。

いろんな意見があるし、情報は無限大だ。ネガティブなこともあれば、そうでもないこともある。

「まあ、HSPっぽいけど、不自由はないし。低血圧だけど健康体だし。背も167㎝でまだ伸びているし、友達もいるし、仕事もいただいているし…。悪いってことじゃないんだよな…。だけど…」

こんな自問自答を繰り返し、何度も何度も自分の内側に問いかけた。

過去の恋愛から「楽しかったこと」「辛かったこと」「言いたかったこと」をピックアップして問いかける。

まあ、なんとも情けない自分が出てくる。自分は弱虫である。そして、それを否定することはやめようと思った。

今なによりも後悔していることはたった一つ。

自分を大切にできなかったことだ。それだけを悔やんでいる。

向き合う作業を続けることで、分かったことがある。

それを自分に伝えようと思う。

恋愛が続かないワタシへ


あなたは少し愛着に問題があるようですね。「不安型」「回避型」が入っているようです。誰かを愛したい、愛されたい、だけれど怖い。愛されることが怖い。理由をつけて怖がっているように見えるのは、私だけかな?

真正面からぶつかってくる彼らを怖がって、理由をつけて離れようとしていませんか?

ワタシは怖がりで、強がりです。1人でいることも出来ず、1人でいたいと願い、誰かを傷つけるのが怖いと思いながら、勝手に傷ついて傷付けている。

何も話さないことが、正義だなんて勘違いをしていませんか?

正義を追い求めることが、愛情ではありませんよ。

「分かってほしい」と無意識で思っていることを私は知っています。しかし、それは無理難題で傲慢です。

エスパーなんていないんだから、言葉で伝えないと。心を伝えて紡ぐことが、人間関係ではありませんか。

拗ねることはやめましょうね。

大丈夫。ワタシにはそれが出来るはずです。

愛着に問題があるのは幼い時の両親との関係性といいますが、両親はとても良い人です。

確かに、母親は厳しかったけれど、それはあなたが約束を守らなかったからでしょう。

今はどう?最高の母親じゃありませんか?

両親のせいではありません。両親も1人の人間です。

彼らも悩み、苦しんでいる。

ワタシみたいな人を育てるなんて、大変だと思いませんか?

今なら分かる。そう、今はね。そうでしょ。

だから大丈夫。

ワタシは立派な大人であり、自分の世界を作る力を持っている。

自分の好きを知っている。

それを貫けばいいんです。

これまでもそうして来たように。

あなたは強がりで気持ちを偽りやすいし、誤解されやすいことは、私が誰より知っている。

いつでも楽しく笑っていることを、何よりも優先しましょう。笑えない関係だったら必要ないんです。

ワタシを雑に扱う人を大切にする必要はありません。

それは愛とはいいがたい。

愛を紡ぐためにも、ワタシは愛を伝えよう。
そしてなによりも、人は人、ワタシは私。

それを忘れないで欲しい。