manish+
Writer's life.
エッセイ

今、わたしたちはどこにも行けない。心に浮かぶ心象風景。

“瞼の裏に焼き付いた、あの日の海が忘れられない。

視界の端から端まですべてを、緑がかった青色が覆いかぶさり、揺れ動く波とともに、飲み込まれそうになるあの不思議な感覚。

結局のところ、人間は自然の中で生かされている、ちっぽけな答えに過ぎないのだと、そんな風に思う。

あの日の海は、いまだにその形を変えず、縁取られたようにふわりと浮かび上がり

あの場所はどこだったのだろうと

あれは夢だったのではないだろうかと

そう思わせるほど

目を閉じれば今でも手が届きそうなところに、ソレはある

あぁ、あれはそう、夢だったのではないだろうか。”

心象風景(しんしょうふうけい)とは

こんにちは。ライターのシオリ(@kyameko2)です。

想像もできないウイルスの影響で、全世界が自粛モードになっています。
本日、4月16日に、安倍晋三首相は全国に緊急事態宣言をだしましたね。

文字通り「私たちはどこにも行けない」状態です。

私はといえば、東京都に出された「緊急事態宣言」の影響で、仕事は即休業に。
休業手当が出るとはいってもわずかばかりです。それでも出る分にはありがたいことですね。

しがない端っこライターのわたしにすら、その影響は大きく

・毎月発注をいただいていた会社さまが休業により来月以降の発注ストップに
・雑誌の執筆代が一ヶ月半遅れ
・個人から頂いていた執筆代の振り込みがキャンセル

とぽつぽつと、そしてじわじわと、影響が出ています。

先行きの見えない今、不安が私たちを襲っているのは間違いないでしょう。
わたしももちろん、その中の一人です。

ふう―――

と、深呼吸をしながら、今は少し自分の世界に浸るのもいいかもしれませんね。

生活の不安はありますが、助成金とか申請してみようかな。

さて、見出しの心象風景について。
最近思うことがありました。

心象風景とは、心の中に思い描く風景のことです。現実には存在しない風景であることも。

ときどきわたしは、「海が見たいな」と思うことがあります。
眠れないときは「海に沈む姿を思い浮かべる」こともあります。

そう、海が浮かぶんです。

しかしアウトドアな人間ではないため、海に行ったことは数えるほど。

海水と日光が苦手なので、泳いだこともほとんどありません。

けれど心の中には、いつも海がある。

心象風景なのでしょう。

わたしの心はいつも、あの海と共にあるのです。

魚とかむっちゃ泳いでそう

そう思うと、今の不自由な状態も少しは楽になる。

わたしたちは今、どこにも行けないが“どこにでも行ける”

わたし達には「想像力」があります。
たくさんの物語に囲まれて、情報に囲まれて、どれでも選択できるのです。

有り余る時間の中で、

本当にやりたかったことは何なのか探る時間にしてもよし

思う存分ダラダラとするのもよし

自分の成長に当てる時間にしてもよい

いつだって自由なのだから。

最近は写真を撮っている。楽しい…!

 

行動に制限があるといっても、想像力は無限大。

心はどこにでも行けるんだと、忘れちゃあいけないよね。
楽しいことに目を向ける、楽しいことを考えよう。

自由に言葉を書けるって、本当楽しいな。

では、また明日。
明日もみなさんにとって良い日になりますように。