エッセイ

妊娠が分かった日、私は声を上げて号泣した

妊娠 妊娠検査薬 陽性

妊娠9ヶ月になった素直な気持ち

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こんにちは。ライターのシオリ(@kyameko2)です。
暑くなってきましたね。もうエアコンが手放せなさそうです。

さて、妊娠9ヶ月になりました。
大きなお腹にもだいぶ慣れてきて、あと一ヵ月でこのお腹ともお別れなんだなと思うと、少し寂しく感じることもあります。

しかし、爪切りしにくい・食べるととにかく苦しい・そして息が上がりやすい!
疲れやすさMAXのこの身体から「早く解放されたい!」と思う気持ちの方が強いです(笑)その位、身体の変化は大きいですね。」

しかし妊娠生活は思っていたよりも穏やかで、毎日をゆるやかに過ごすことができています。

時々、ホルモンバランスの変化で気持ちがズーンと落ち込むこともありますが、それもほぼないと言えます。

むしろ女性ホルモンが大量に出ているのか、メンタル面はすごく安定していて快適。
妊娠前は女性ホルモンが足りていなかったのを痛感したので、出産後は女性ホルモンのサプリでも飲もうかと思っています。
(筋トレも良いそうなので産後はしっかりと身体つくりをするのが目標です)

そんな私ですが、妊娠初期はつわりの症状に苦しめられました…。

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私の場合は“食べづわり”です。

お腹が減ると、ムカつきや吐き気等の症状が現れるつわりですね。
血糖値が関係しているらしく(諸説あります)、血糖値が下がることでつわりの症状が出るそうです。

今なら「懐かしいな~」と思えるのですが、当時はそれどころではありませんでした。

吐き気・ムカつき・めまい…etc

いや~きつかったですね。

私は妊娠が確定する前につわりの症状が出始めていました。
正直、突然訪れた体の変化に、強い恐怖を抱きました。

そして妊娠が発覚。

その日のことは、今でも鮮明に覚えています。
おそらく一生忘れることができないでしょう。

今日はその時の気持ちを綴っていきたいなと思っています。

ある日、自分の体調がガラガラと音を立てて崩れだした

こちらのブログでも綴りましたが、旦那さんとはスピード結婚です。

出会いから5ヶ月で婚約!スピード結婚した筆者が思うメリット・デメリット

付き合った当初から半同棲状態で、私が彼の家に移る形で同棲をスタート。
お互いに30歳を超え、ちょうど仕事が安定してきたことから自然と結婚という言葉を口にするようになりました。

私は会社員とフリーライターの仕事を両立しながら毎日を忙しく過ごしていました。貯金や新しい依頼も増えていて、とても順調な毎日でした。
結婚も妊娠も特に急いではおらず「もう少し先かな~」とゆったり考えていたんです。

しかし、ある日を境に私の体調が一気に崩れはじめました。

目が覚めると「なんか身体がおかしい…」と感じたんです。

「胸がむかむかする…」
「気持ち悪い…」
「吐きそうで吐けない…」
「まるで二日酔い…」

お酒も飲んでないのにこんな症状は生まれて初めて。

自分は病気なんじゃないかと思い、とても怖くなりました。
始めのうちは彼には言えなかったので、トイレでこっそりと吐いていました。
後から聞くと、顔色が随分と悪かったそうです(苦笑)

そして、月ものが予定日を過ぎてもこない。

「これはもしかしたら妊娠なんじゃないか?」

と思い始めました。
むしろ妊娠じゃ無かったら「完全に病気だ」と思いました。

検索すると、妊娠検査薬は早い段階でやると誤差がでるらしく、予定日の1週間以上過ぎてからの方がいいとのこと。「〇日に検査薬を使ってみよう」と心に決め、まずは彼に話すことにしました。

妊娠を彼に打ち明けた瞬間

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彼は元々、私の体調が悪いことは知っていました。なので、なんとなくすでに分かっていたようです。

「予定日を過ぎてもこないため、妊娠かもしれない」
「うん」
「妊娠検査薬は早すぎてもだめらしいので、何日後に検査しようかと」
「そうだね、そうしよう!」

不安と恐怖で一杯の私とは裏腹に、彼はとっっても嬉しそうだったんです。

(喜んでくれた…良かった)

彼の笑顔を見て、心の中でホッと安堵しました。

妊娠が分かった瞬間、声を上げて号泣した

前もって決めた日に、近所のドラッグストアで妊娠検査薬を購入。
その日は、朝から何も考えられず、言葉が出てきませんでした。

確認してみると、待つこともなくすぐに陽性反応が出ました。

私の体調不良は“つわり”だったんです。

その瞬間、頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなりました。

冷静で落ち着きある自分は、どこか遠くの方にいってしまいました。

かろうじて思ったのは「病気じゃなかった」という安心感。

彼はトイレの前で待ち構えていて「陽性だった」という私の言葉に大喜び。

私を抱きしめ「子どもが出来た!」と言いながら部屋の中で小躍りしていました。
私はそれを見て、嬉しくもありながら、困惑と驚きでドバドバと涙が溢れだしました。

超特急で自分の身に降りかかる、運命に、ただただ戸惑っていたんです。

「うぇ…うえ~ん」

声を上げて泣き始める私を見て、彼は必死なだめてくれました。

「どうしたの!?大丈夫!?」

オロオロと困惑している彼の横で、私はただただ泣き崩れていました。

心の中は「病気じゃなかった」という安堵感と

「これからどうすればいいんだろう。何をしたらいいんだろう。」

困惑した気持ちがぐちゃぐちゃに絡み合い、涙が制御できない。

「(こんなに泣いたのは、いつぶりだろう…)」

困っている彼の隣で、私は子どものように泣き続けたんです。

そういえば、お付き合いしている人の隣で号泣したのは初めてでした。

人生とは“許容”の連続である

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今考えると、すでにつわりが始まっていて、身体も心も弱まっていたんだと思います。

妊娠に対する考えが甘かったのかも知れませんが、人生とは、自分では予想もつかない場所に連れてってくれるもの。

自分に与えられたお役目だと思えば、受け入れるしかありません。

「人生って不思議だな~」とつくづく感じます。

そして、男性の皆さんは、ぜひオーバーリアクションで喜んであげて欲しいと思います。その後の二人の関係が大きく変わりますよ。

9ヶ月経った今は、子どもが生まれてくるのが楽しみです。

3mmのまるだった娘が、今や2kg。先日の検診では、可愛い可愛い足の裏が見えました。もうすっかりと人間の姿をしています。

「人間の生命力ってすごいなあ~」とつくづく感心します。

もちろん、出産・子育ては不安です。

「はい、明日からあなたはお母さんね!」

と言われても…困惑するのは仕方ない。

私も少しずつ、お母さんとして成長していこう。

“良いお母さん”になれるかは分かりませんが

“良い人”になろう。 

“良い夫婦”になろう。

今はゆるやかな気持ちで、許容している毎日です。

自分の備忘録として、初心として、妊娠が分かったときの気持ちを書き綴ってみました。

色んな妊娠の形はありますが、正解はないんじゃないかなと思っています。

正解だったといえるように、これからもまずは自分を整えていくつもりです。